【KLC 3周期目・D11】無麻酔で採卵、どのくらい痛いの?

      2017/03/10

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2人目不妊で再び通い始めて、初めての採卵日を迎えました。KLCの採卵は無麻酔です。どのくらい痛いのか、そしていくつ卵が採れたのでしょうか。採卵日当日の詳細な流れも記録しました。

 

【KLC 3周期目・D11(生理11日目)】採卵日

2016年11月16日【KLC 3周期目・D11(生理11日目)】採卵日です。まずは、持ち物や当日の注意点を確認していきましょう。

 

採卵日の持ち物

  • 夫婦で行く場合(夫が院内で採精する場合)…診察券、夫婦それぞれの顔写真付公的身分証
  • 事前に凍結保存した精子を使う場合(夫が来院できない場合)…診察券、妻の顔写真付公的身分証
  • 持ち込み精子を使う場合(夫が来院できない場合)…診察券、妻の顔写真付公的身分証、夫が自署した持ち込み精子使用に関する書面、精子を持ち込む方(妻か夫)の顔写真付公的身分証

>>>解説…受精に使う精子について:採卵日を伝えられる日に、どの精子を使うか選択できます。採卵日当日に夫が院内で採精したもの、事前に凍結保存した精子、採卵日当日自宅で採精した持ち込み精子、の3パターンから選びます。今回うちは夫が仕事で採精は無理だったので、3年前の凍結精子(3回分あります)を使ってもらいました。

採卵日の持ち物について、今後改訂される場合もあると思いますので、詳しくは初診の時にご自分に渡される「ご本人様確認のための重要なお知らせ」をご確認くださいね。

 

採卵日の注意点!!

【子連れはNGです!】

私は2人目不妊で再び通い始めてから、初めての採卵日の2日前(!)に看護師さんからの説明で初めて知りましたが、オペ室へ入るため、「この日は子連れは絶対にNGです」と言われました。そう言われてみれば、3年前1人目待ちの頃の採卵日にはあのフロアで子どもを見かけたことはありませんでした…!同じ理由で、移植の日も子連れはNGですのでご注意ください。

子どもを預けられないのならば採卵をあきらめるしかないので、なんとしても預けましょう。

私が「もっと早く知っていれば良かったのに!」とすごく思ったことなので、ぜひ子どもの預け先を事前によく考えておきましょう!

私の場合は、子どもの負担が少ないのを優先に

  • 第1候補:夫と自宅で留守番(休日or夫の休みが取れた日)
  • 第2候補:夫とキッズルーム待機(夫の時間が限られている場合)
  • 第3候補:実母(近県在住)に付き添ってもらいキッズルームで待機
  • 第4候補:実父(近県在住)に付き添ってもらいキッズルームで待機
  • 第5候補:実家に預ける(近県)

と第5候補まで考えてあります。

私は実の親には不妊治療について打ち明けているのでサポートしてもらえますが、親にも打ち明けていない場合は、預けられませんよね。

その場合は、事前の手続きや預けるのを慣らす練習が必要かと思いますが、「ファミサポ(ファミリーサポートセンター)」や「一時預かりのある保育園」を利用するのも手です。

私はどうしても他人に預けるのが怖くて、実の親に不妊治療について打ち明けました。実の親とは言え60代だし、保育のプロと比べてどちらが子どもの安全を守れるか?と考えたら意見の分かれるところだとは思いますが、「子どもにとってはおばあちゃんおじいちゃんの方が慣れている」「万が一死んでも、実の親なら後悔しない覚悟で預けられる」と私は考えました。

どちらにしても間違いではなく、人それぞれの選択だと思いますので、よくご自分で考えて、自分が後悔しない方、子どもがより安全でいられる環境を選んでください。

 

【顔写真付公的身分証が必要です!

日本国籍の患者の場合…下記いずれかのうち1種、原本で有効期限内のものに限ります。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード
  • 住民基本台帳カード(顔写真付のものに限ります)

 

外国籍の患者の場合…下記の原本で有効期限内のものに限ります。

  • 在留カード(持っていない場合はパスポート)

これがないと、当日の治療が中止となる場合があるので、ご注意ください。治療が中止になった場合でもその治療周期に関して治療費の返還はされません!今後改訂される場合もあると思いますので、詳しくは初診の時にご自分に渡される「ご本人様確認のための重要なお知らせ」をご確認くださいね。

 

【ネイル・ジェルネイルなど爪の装飾はNGです!】

その他の注意点としては、以下3つがあげられています。

  • 朝食・飲み物は軽めに
  • 化粧は控えめに、爪の装飾は採卵中止になるので必ず外してくること
  • スプレー、基礎体温表は使うことがあるので持参すること

今後改訂される場合もあると思いますので、詳しくは採卵日決定時にご自分に渡される「スプレー・電話・採卵日の指示書」と「採卵・胚移植当日の持ち物について」をご確認くださいね。

 

採卵日の流れ

採卵日当日の流れは、以下の通りでした。

予約時間に受付

7階へ移動、リラックスルームへ

オペ室にて採卵

リラックスルームにて安静時間

9階待合室へ移動。問診室で培養士とお話。

4階待合室へ移動。問診室で医師とお話。

そのまま4階で待ち、会計

 

採卵日の詳細

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予約時間に受付

予約時間は8:00でしたが、7:55に4階IVF受付で受付をしました。診察券と顔付き本人確認証を提出します。利き腕と反対の手首にリストバンドを装着されます。会計時までつけっぱなしにします。今日の流れが書かれた紙と7階のカードキーが入ったファイルを渡されます。

7階へ移動、リラックスルームへ

7階へ移動し、カードキーをかざし、入室します。

入口にある血圧測定器で血圧を測り、ナースセンターのカウンターで血圧結果の紙に名前を書き、カードキーとともに提出します。

リストバンドのQRコードを読み取り機にかざし、表示された名前と生年月日を確認させられます。ロッカーキーを渡され、11番ベッドへ、と案内されました。

8:10、リラックスルーム11番ベッドでブラ以外全て脱いで検査衣に着替えて待ちます。しばらくすると看護師さんからトイレを済ますよう声かけされるので、トイレを済まし、また呼ばれるまで待ちます。

リラックスルームは全てカーテンで仕切られていて、ベッドが1台、着替えや荷物を入れる背の高いロッカーが1つあります。ベッドの上にビニールに入った不織布製の検査衣とキャップが置かれています。

※このロッカー、オートロックなのでご注意ください!私は間違えてロッカーキーをカバンに入れてカバンごとロッカーに入れてしまいました…。この動揺っぷり…。オペが終わり安静時間が終了してから看護師さんに言って開けてもらいました。余計な仕事を増やしてすみませんでした^^;

オペ室にて採卵

8:35、看護師さんにショーツを脱いでいることを確認され、オペ室前の椅子で待機します。

8:40、オペ室の別の看護師さんにショーツを脱いでいることを再度確認され、スリッパを履き替え、オペ室へ入ります。体重を計り、モニター画面の名前と生年月日を確認し、読み取り機へQRコードをかざしてから、術台へ。

お尻が落ちそうなくらいに浅く座り、脚を広げて台に乗せると、ふくらはぎ辺りを固定されます。

オペ自体は5分もないくらいで、まず消毒をしてから、器具を挿入し、卵巣へ針を刺して卵胞の中身を吸い取ります。手術内容はモニターで確認できます。吸い取り終わると器具を外され、消毒されてガーゼを2枚詰められ、足の固定ベルトを外されて、術台から降りてオペ室を出ます。

KLCの採卵は、無麻酔です。無麻酔で問題ないからそう決まっているのだと思いますが、正直痛いです。ただ、無麻酔のメリットとしては、絶食しなくてよい、麻酔医がいらない、安静時間が15分で済む、すぐに歩いて帰れるほど体に負担がかからない、などがあり、病院側・患者側としてもメリットの方が多いと思います。

子宮から卵巣へ針を刺す時に、ギュッと刺す痛みがありました。(あ~3年前を思い出した!採卵はもう2度としたくない!)と後悔するも、耐えました。今回は卵胞が2つあったようで2か所刺されました。人の痛みの感じ方は様々ですが、手に脂汗握る感じの痛さです。一度に何個も卵胞ができた場合はその分全部採卵するので、結構しんどいと思います…。でもたくさん採れれば、受精卵や分割胚・胚盤胞まで成長できる確率が高まるので、なんとか頑張って耐えてください。卵胞の中身を吸われている間は、私は痛みはありませんでした。

>>>解説…採卵の個数について:1個しか採卵できなければ、それが受精しなければその周期はおしまいになり、次周期にまた採卵になってしまいます。ですが、もし5個採れて、1個が分割胚になって2日後に体内に移植でき、残りの4つのうち例えば2つが胚盤胞まで成長すれば凍結保存できるので、今回移植した卵が万が一妊娠に結びつかなくても、あと2周期分は採卵しなくて済みます。そう考えて耐え抜くしかありません…。がんばろう…!

リラックスルームにて安静時間

8:45、オペ室を出たら、元の11番ベッドへ戻ります。

着替えずにベッドで約15分安静にします。卵巣か子宮かわからないけど、刺した部分のズキーンとする痛みが残っていました。その間、看護師さんが採卵数を記入した用紙を持ってきてくれ見せてくれます。仕切りがカーテンしかないため、いくつ採れたかは声に出さずに、紙で見せてくれます。こういう細やかな配慮がKLCの良いところだと思います。そしてこの後の説明をされます。ここで抗生剤フロモックス(朝昼晩2日分)を渡されます。採卵後の内診の有無、採卵当日はシャワーのみにすること。採卵当日は運動を避け、できるだけゆっくりとした行動を心がける。

9:00、看護師さんより安静時間終了の声かけをされました。トイレでガーゼを2枚抜き、ティッシュを当てて血が出ていないか確認をしてナースコールするように言われます。

トイレでガーゼを抜きます。引っ張ったら痛かったので、ものすご~くゆっくりゆっくり抜いたら痛くありませんでした。

自分の11番ベッドに戻り、ナースコールで「名前、ガーゼ枚数、ティッシュに血がつかなかったこと」を報告して、着替えます。着替えたらロッカーとカーテンを開けたままにして、退室します。ナースセンターのカウンターにロッカーの鍵を返します。9階で待つように言われたので移動します。

9階待合室へ移動。問診室で培養士さんとお話。

9:20、9階へ移動し、待合室で待ちます。

「問診室呼び出しモニター」に自分の番号が呼び出されたら、問診室へ入ります。培養士さんから卵子の状態についての話があります。夫婦で話を聞くこともできます。

9:35、モニターに番号が呼び出されたので問診室へ。

「今回採卵できたのは2個、1つは成熟卵、1つは未成熟卵でした。成熟卵は凍結精子を使って顕微受精をします。未成熟卵は夜まで待って成熟しなければ培養中止します。成熟したら凍結精子を使って顕微受精します。翌日指定された時間に指定された電話番号へ受精確認の電話をしてください」と言われました。採卵数に訂正がある場合はこの電話で伝えてもらえます。

わからないことがあったら遠慮せずに培養士さんに聞いてくださいね。丁寧に教えてくださいます。

9:39、培養士さんからの話が終わり、4階へ移動します。

この後のKLC側の作業:今回は凍結精子を使い顕微授精をします。

4階待合室へ移動。問診室で医師とお話。

培養士との話が終わったら、4階へ移動し、問診室前で待ちます。4階の「問診室呼び出しモニター」に自分の番号が呼び出されたら、問診室に入り、ファイルを提出します。医師から話があります。夫婦で話を聞くこともできます。

9:45、モニターに番号が呼び出されたので問診室へ。

K先生から、1つの成熟卵が受精して分割したら明後日体内に戻すこと、もう1つはうまくいって胚分割までしたら凍結すること。ただ採卵の時に測った内膜が薄いので、明後日は先に内膜を測って薄ければ移植予定の分割胚は凍結して、次周期に移植すること。を説明されました。疑問があったら遠慮せずに先生に聞きましょう。皆さん丁寧に答えてくださいます。

そのまま4階で待ち、会計

医師との話が終わったら、そのまま4階待合室で会計を待ちます。「会計モニター」に自分の番号が呼び出されたら、該当する会計窓口へ並び、会計を済ませます。帰る頃にはほぼ痛みは忘れるくらいでした。

10:07会計終了。

 

本日のまとめ

本日のお会計:242,098円

採卵消耗品: 40,000円 ※消耗品は現金でしか払えないので注意

採卵費用:222,098円

 

2人目累計金額:288,999円

滞在時間:約2時間10分

 

まとめ記事から読むと不妊治療の全体像がわかります

>>>【KLC 3周期目まとめ】はこちら

>>>流れがわかる!不妊治療歴まとめ はこちらです

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